2025年1月例会in美波
- KM
- 1月18日
- 読了時間: 7分
更新日:2月23日
あけましておめでとうございます。
2025年が始まりましたが、どうぞ本年も宜しくお願いします。
みなさまの予定が合わず初釣りにも関わらず少し寂しい3人での釣行となりました。
釣行記は主担当の原ちゃん、参加者の はせやん、まっちゃんの3人合作で書かせていただきます。
今回お世話になる渡船屋さんは徳島県 美波町の恵比寿浜にある朝生渡船となります。
個人的には初めての徳島での釣行 & 初めての渡船屋さんとなり楽しみです。
船頭さんは電話対応が非常に良く好感が持てます。
渡船料は4000円、弁当代は500円です。← 安い!
エサは道中の 『いはら釣具店 小松島店』 (0885-32-8181)で全てが揃います。
トイレは港にあるとのことでしたが確認出来ませんでしたので、
港に入る道中すぐの所にキャンプ場で済ませれば良いと思います。
車を止める場所は港に入ってすぐ左手に自動販売機があるので、その周辺に停めることが出来ます。
そこからすぐの場所に船が停まっていて、船の名前は 『 正丸 』 です。

船のサイズ的には荷物も含めて15人が乗れるぐらいでしょうか。
ポーターさんも居てるので一人で来ても安心ですね。
出船時間は6:15、納竿時間は13:30(磯へのお迎え時間)となります。
潮汐は中潮、満潮5:54、干潮10:53でした。
初めてお世話になる渡船屋さんなのでどこの磯に上がるかは船頭にお任せすることにしましたが
朝一に挨拶はしたものの認識していただけているかドキドキしますね。
15分ぐらい乗っていると3人組行こか~と呼ばれ船首に移動しました。
ポーターさんに磯の名前を聞いたところ、『沖のハエ』 一級磯やで、と言われテンション爆上がりです!
満潮を過ぎて少し経ったぐらいの時間だったため、ポイントと説明された場所には海水がバシャバシャかかっていましたが
なんせ一級磯ですからね、そんな事は気にしない!と思いつつ荷物は流されないようにしないな、とは思っていました。
(その後、予想は的中し水汲みバケツが流されましたが会長の教え通りまずは何をするよりも早くタモを使えるようにしていたため無事回収する事が出来ました。
みなさまも早く釣りをしたい気持ちは凄く分かりますが、まずはタモを使える状態にすることを強くおススメします。)
磯渡しはポーターさんが的確に指示してくれますし何の問題もなくスムーズに行きました。
一通り周辺を散策しましたが、まだポイントは海水バシャバシャしていて長靴じゃないと厳しい状況です。
さて、いよいよ釣り座じゃんけんです。
釣りポイントはポーターさんより先端から3人並んでやれば良い(磯の雰囲気は後述)と言われていたので迷うことも無かったですが、やっぱり先端に行くためにも勝ちたいですよね。
じゃんけんの結果
わたくし原ちゃんが1番、まっちゃんが2番、はせやんが最後になりました。
ただ、先端に行きたいとは思っていてもまだまだ海水掛かりまくりで怯みます。
結局先端からは一番遠い安全なところを選ぶことにしました・・・
2番目のまっちゃんはシューズだったため、ポイントには行けず止む無く船着の周辺に。
最後のはせやんは先端から見て中間の位置に決まりました。

まずは、わたくし原ちゃんの状況からです。
海は穏やかなものの、磯周りはまだまだゴチャゴチャしていてサラシ出まくりな状況だったので、
重めの仕掛けにしないとエサを入れれないなと判断し3B、ハリスは2号で竿一本分とってスタートしました。
2回投入にすれば1回はエサを取られるぐらいの状況だったのでそのうち釣れるやろうと高を括っていましたが
釣れない、釣れない、ひたすら釣れません。
やはり強烈なサラシの中にあってエサが入れれていないのかとガン玉を段シズにしたりあれこれするも全く釣れない状況でした。
周りを見ても釣れてなかったのでここ2日で急に寒くなったことにより寒の時期に突入したのかな・・・と。
と思っていたらあちらこちらでボラが跳ねまくる最悪な状況に・・・個人的にはこうなると釣れなくなるので場を休めようと思っていたら
良いタイミングで弁当船が来ました。
弁当をもらうついでに船頭さんにヒントをいただこうと話を聞いていると、なまり(ガン玉)なんて付けてへんやろな。
そんなもん付けずにフワーとさせろ、と言われました。
いや~、それじゃあ仕掛けが入らないんやと思いつつ、やってみます!と返事をし船をあとに。
弁当を食べている間に場も落ち着いて来たのか、ボラも他の所へ行ったので再開です。
まずは船頭さんに言われた通りに仕掛けにしようとハリス長さから見直します。
フワーとさせろと言っていたのでかなり長めにハリスを取って、おもりはG2にしてガン玉なしにしました。
まぁ、そんなすぐに結果が出る訳はなくエサは取られるも釣れません。
やっぱり仕掛けを入れれてないのかと思いハリコミ小次郎だけ付けて再開。
2、3投したところでしょうか、バッカンのエサをならしていると重い当たりがズドン!
少し合わせるが遅れましたが、乗りました!
そこそこのサイズを予想させる引きでしたがハリス2号なので安心です。
慎重にやりとりし無事タモへIN!やっと1匹釣れました。
30cmは超えているのは分かってましたが正確なサイズは後ほど。
その後はグレを釣り事は叶わず終了。

お次は、まっちゃんの状況です。
足場の良い沖向きとは逆向きに釣り座を構えました。
朝一、あまり潮は動いていなかったようで、少しゴミが溜まるような状態。
風もなく、とりあえず軽めの仕掛けで釣りを開始しました。
手前に少し餌取りはいたものの、沖に投げるとエサは残る状況。
色々な場所に仕掛けを投入して探っていると、2ヒロ半でウキが沈み込みました!
アワセてやり取り開始。
結構な重量感があり、期待大です。
じっくりと海面まで浮かせてるとぶってりとしたチヌでした。
グレではなくて少し残念でしたが、とりあえず一枚釣れたので安心です。
その後は海面をボラが飛び跳ね、潮もあまり動いていない状況だったので、
持ってきていたサバで根魚を狙って遊んでいましたが、アカハタやガシラがあたったものの、ミニサイズだったのでリリースして、フカセを再開。
朝からと状況は変わらず、いまいち釣れそうな雰囲気がありません。
結局その後は山場もないまま納竿となりました。
帰りに船頭さんから、冬でも石鯛が釣れるとの情報があり、次は底物で行ってみたいと思いました。

最後に、はせやんの状況です。
いつも通り、釣り座ジャンケンに負けた私、はせやんは岬のようになっている場所を釣り座にしました。
時折、足元に波が上がってくるので、ピトンにロープでエサバッカンを括って、いざ、スタート。
沖向きへ遠投したり、足元に落としたり。
しばらく、経っても全く当たりがない。。
沖へ遠投すると、バシャっとボラが騒ぐ。手前も沖もボラが湧いている。
沖へ撒き餌を撒いて足元を狙ってボラをかわしてみるけど、刺し餌は残る。
そうこうして数時間経過・・・
・・・‼️ 突然、ラインが走る!
リールで巻いて浮かせてみると、グレ!
「ヨシ!」っと思いながらも竿で上がられる足裏サイズ。
それでも、まともなアタリは結局これくらいでした。


磯に13時30分と聞いていたので、13時ぐらいから後片付けを始めました。
船を待っている間に改めて磯をぐるりと見回してましたが、最後まで磯周りには海水が上がってくる状況でした。
もし来られることがある方は必ず長靴を用意してください。
↓は船を待っている間に余裕があり撮りました。
いつも車に乗せていただいてありがとうございます。感謝しかありません。

さて、いよいよ釣った魚のサイズチェックです。
測った数は3匹!!!少し寂しい結果でしたが釣れたのか釣れてないのかでは全く意味が違いますからね。
かなり渋く厳しい状況でしたが本当に釣れて良かった・・・
グレの賞は・・・・・・・わたしく原ちゃんのグレ35.8cmでした!

続いて他魚の賞です。
他魚の賞は・・・・・・・まっちゃんのチヌ51cmです!
このチヌでっぷりしていて凄んごくデカかったです。

余談ですが、船から上がる時に感動した事がありまして。
みなさん疲れていたと思いますが、一丸となってバケツリレーで荷物を全部上げていたんです。
あれを見て改めて良い渡船屋さんだなぁと思いました。
ぜひ、徳島県 美波町の恵比寿浜にある朝生渡船にお越しください。
次回は2/16(日)に尾鷲にて例会を行います。
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