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  • 執筆者の写真KM

2024年4月度例会in田烏

更新日:4月29日

4月の例会は福井県小浜の田烏(たがらす)で開催しました。

担当は私、すぎもっちゃんです。

4月20日の土曜日の開催となりましたが、それが結果的に幸いするかたちとなりました。

天気は曇り時々晴れ、風も微風で出港する時の海面は鏡の様に波もなく釣り日和です。

翌日は荒れる予報で、帰港する頃には朝とは一転、波も出て来ていました。

今回の参加メンバーはワラさん、姉やん、桜さん、はせやん、まっちゃん、原ちゃん、私(すぎもっちゃん)の7人とゲストの【波濤荒磯クラブ】乃一さん、【大阪ミナト磯釣クラブ】丸島さん、【西淀磯釣クラブ】富田さん、林さん、【あしか釣クラブ】坂口さん、池本さん、塩見さんの総勢14人です。

今回お世話になったのが浜岸渡船さんです。



時間は朝から昼までの半日と昼から夕方の半日があり、今回は早朝から11:30までの半日で、延長料金を払えば14時まで延長が可能とのことだったので、延長をして14時納竿でお願いしました。

氷も販売されているので、釣行後に必要になれば購入も可能です。

港の近くに公衆トイレもあるので、港での仮眠でも安心です。



田烏は4月1日解禁で終了が12月ぐらいとなってますが天候により前後しますので、ご利用の際は電話にて確認して下さい。

広いエリアにさまざまな磯が点在しており(1人が半数ほど)総勢約60名ほどが渡礁出来るとの事です。

4月の例会の開催場所を決めるにあたり、この時期にグレの可能性が高いのは日本海側と言うことでワラやんから田烏を提案してもらい、田烏を熟知されてる丸島さんに話しをして頂きました。

渡船の段取り等を丸島さんにして頂きました。

丸島さんには大変お世話になり、ありがとうございました。

ワラやん、姉やん、丸島さんと同乗して金曜日の夜に大阪を出発です。

道中の鯖街道にある、なかむら釣具店でエサを購入して田烏に向かいます。

港でみなさんと合流し着替えを済ませて出船を待つ間に、丸島さん主導で磯割りを決めていきます。


最大で17名ほど乗船する事が出来るとの事ですが、今回は例会のメンバーだけにして頂けたので、こちらで決めた磯割りを船頭さんに伝えて船に乗り込み5時に出船です。



シシ2番に乃一さん、シシ1番にワラやん、姉やん、私、一本杭に富田さん、林さん、長グリにはせやんとまっちゃん、竹之下(タカタキ)に桜さんとはらちゃん、黒グリに丸島さんと塩見さん、黒の地に坂口さんと池本さんで渡礁して行きます。

出船前に船頭さんから長グリがいいとの話しがあり、はせやんとまっちゃんは期待大です。










前週に坂口さん達が田烏に来られていて、9時ぐらいからグレが釣れ出した様で、朝のうちはチヌを狙った方がいいよとアドバイスをもらいました。

また、丸島さんからもタナは3〜3.5ヒロで遠投する方がいいとのこと、この時期のエサ取りはフグでハリスを切られ針が結構なくなるよ、との情報も貰いました。

シシ2番に到着し乃一さんが渡礁した後、隣のシシ1番に私達が渡礁しました。

船着の沖向きにワラやんと姉やん、反対側に私が釣座をかまえます。

船から渡礁する際に、船着側は遠投で反対側は近目とのアドバイスをもらったので、3人共その様に始めます。

事前に遠投する事は聞いていたので、棒ウキを用意していたのでセットしようとロッドケースの中を見るとウキケースがない…

なんとケースごと忘れてくる失態です。

気持ちを切り替えて円錐ウキにセットしなおしです。

一方、ワラやんはなにやら自立する棒ウキが立たないと言う謎のトラブルで苦戦するという、お互いバタバタのスタートです。

目の前にシモリがあったので、シモリの脇を狙って釣り始めます。

スタートして数投でウキに当たりが、合わせると手ごたえがあり、魚影がみえるとなんとグレでした。

朝のうちはあまり期待してなかったので思わずテンションが上がります。

釣り上げると30cmぐらいあり、とりあえず坊主は回避出来て気持ちに余裕がうまれます。

そこから数投ごとに同じサイズのグレが釣れ、いい感じでつづいていきます。

しばらくすると当たりがなくなり、仕掛けを回収すると針がない。

話に聞いていたフグの猛攻にあい、かなりの数の針を失いました。

ポイントを変えながらフグをかわすとまたグレが釣れ出すという感じでした。

沖向きのワラやんと姉やんには当たりが全然無いとの事だったので、釣り座を私の方向に変えます。少しすると、姉やんに鋭い当たりが。

かなりの大物かと見ていると、なんか赤い…カンダイの子供でした。

その後は順調にグレを釣り上げ、久しぶりのグレの引きを堪能されてました。

ワラやんは棒ウキからいつもの仕掛けに変え、順調にグレを釣っていたのですが、時折「もうちょい、もうちょい」との声が聞こえて来たので見てみると、マーカーがピューっと走るのですが途中で止まる。

それで合わせても乗らないので待って待って、ようやく釣れる感じで、もどかしさからくる心の声が漏れていました。(笑)

それからは順調にグレを釣り上げてましが、だんだんタモ入れが面倒になって来たのか、結構なサイズのグレをブチ抜いていました。

さすがインテッサのなせる技です。

13時前ぐらいから沖向きにいかにも釣れそうな潮目が現れ、ワラやんと姉やんがほぼ入れ食い状態になったので、そこに混ぜてもらって釣っていると、これまでになかった強烈な当たりがあり、30cmオーバーのオナガグレを納竿間際に釣り上げる事が出来ました。

はらちゃんと桜さんが上がった磯は竹ノ島のタカタキ。

2人で伸び伸びと釣りが出来るぐらいの広さがあった様で釣り座は船着きに桜さん、そこから1mほど高い位置にはらちゃんが釣り座を構えスタートです。



左前にシモリが見えており、事前に田烏のヌシと言われている丸島さんからシモリより沖で、出来れば30~40mぐらい遠投した方が良いよ言われていたので出来るだけ遠投して撒き餌を打とうとしたら速攻で当たりがあり合わせると手応えのある感触とともに中々のサイズを予想させる引きがあったとのこと。

すぐに魚影がグレであることは確認出来たので慎重にやりとりしタモへIN。

30cm以上はありそうな口太グレでした。

1投目からグレが釣れるなんて幸先が良いなと続けていると何投目かにまたグレが釣れたりで、定期的に良型のグレが釣れる状況が続くいい感じです。

途中、いつも以上に強い引きがあり、すぐにグレではないなと思いながらやり取りしていると・・・35cm以上はありそうなチヌでした。



終わってみると25~32cmのグレが20匹以上と、38cmのチヌが1匹で、こんなに数を釣ったのは初めての事でした。

最高に楽しかったです。

丸島さん、ありがとうございました。

、と言っていたのでかなりお気に入りの場所になったのではないでしょうか。

 

桜さんは30cm前後のグレが5匹ぐらいと、40オーバーのチヌが1匹釣られてました。

さすがです。

はせやんとまっちゃんが上がった磯、長グリは船頭の予想通り朝から入れ食いだった様です。

帰りの船では「釣れ過ぎで疲れた」と、なんとも羨ましい発言があり、こちらもグレの引きを堪能した様でした。

港に帰って丸島さんの活かしバッカンを見ると大きなチヌを2枚も釣っておられました。



さすが田烏のヌシでございます。

厳正なる検寸の結果、僅差でグレの部ははらちゃん。



他魚の部はチヌを釣った桜さんです。



おめでとうございます。

丸島さん並びにみなさんの情報とアドバイスによって、全員楽しくグレの引きを堪能出来た様ですし、他のクラブの方々とも交流が持てたのでとても良い例会を行う事が出来ました。

あと、帰りにワラやんオオスメの鯖寿司を買い鯖街道沿いにある、かね〇〇さんへ。

私は鯖寿司と焼き鯖寿司のセットを購入。



サバの厚みがあって美味しかったです。

結構みんなも買ってました。

次回5月の定例会は椿を予定しています。

底物も始まります。

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