top of page
検索

2023年9月例会in椿

  • 執筆者の写真: KM
    KM
  • 2023年10月5日
  • 読了時間: 7分

更新日:2023年12月8日


今回の例会は9/30(土)に開催です。



場所は和歌山県白浜町の椿で、渡船屋はチームとして何度か世話になっているエビス渡船さんです。



この時期としては異例の暑さが予想されており、気の抜けない例会となりました。

(当初、例会日を9月半ばに設定してた自分の愚かさを痛感しております。)



エビス渡船さんは店舗内にエサ売り場もあり、底物場としても有名な磯も多く

ウニも店内で購入出来るのは良いですね。




あと何よりいつもニコニコな船頭さんが人当りもよく親しみやすさを感じます。



皆さま、南紀方面へ釣りにお越しの際はエビス渡船さんをご利用くださいませ。




参加者ですが、ワラやん、桜さん、まっちゃん、はせやん、杉もっちゃん、原ちゃん(釣行記担当)の計6人での釣行となりました。



前日の21時前後から大阪を出発し、約2~2.5時間ぐらい掛けて集合場所である釣太郎の白浜店へ向かいます。




そのあと「道の駅 つばき温泉 つばき花の湯」へ向かい、上がりたい磯などを相談しつつ次の日に備えました。



受付は店舗内で行うため、4時過ぎに店舗事務所へ行きます。



事務所では乗船名簿の提出、上がりたい磯の希望を伝えます。



渡船費は前払いとなっているので行かれる際はくれぐれもお間違え無きようお願いします。



その時に船頭さんから聞きましたが、水温が27℃とのこと。



ある程度想定はしていましたが、厳しい釣行になりそうな予感です。




それから椿の港へと向かい着替えやら何やらをして、5時半の出船に備えます。




たまたま当日は中秋の名月の日になっていて、大きく美しい満月を背景に釣行前のミーティングスタートです。




潮は大潮、満潮は6:08、干潮は12:18です。



磯に上がるメンバー、磯の名前、磯あがりした順番も以下の通りです。



①ワラやんと杉もっちゃんで「黒島」へ上がり、2人ともボイルのみ。



②まっちゃんと原ちゃんで「長島」へ上がり、まっちゃんが生オキアミ+ヌカ+パン粉で原ちゃんはボイルのみ。



③桜さんとはせやんで「白島」へ上がり、2人とも生オキアミ+遠投+集魚剤




磯へ向かう船内はこんな感じです。




椿の船着き場と各々の磯との位置関係はこのようになっています。





船内で何気ない会話をしていましたら早々に「黒島」へ到着。



予定通りワラやんと杉もっちゃんが渡礁を無事に済ませます。



朝一は大潮の満潮時間と重なっており、緑で囲っている部分に波が駆け上がってきて波かぶりの状態の為、黄色の釣り座にワラやん



オレンジの釣り座に杉もっちゃん、に分かれて釣りを開始です。






仕掛け用意する前に撒き餌(二人共ボイルのみ)を撒くもエサ取りの姿も見えず。




軽い仕掛けで上から底までゆっくりと探ってみるも底で磯ベラが釣れる程度でエサ取りやコッパグレすら釣れない状態が延々と続く死の海状態。




後で船頭さんに聞いた話では、黒島は暫く上物のエサがずっと入っていなかったからというみたいでした。




12時の干潮前の潮が動くタイミングで釣れなければもう今日は期待出来ないだろうと二人で話し合い、




その時間帯に全てをかけようとそれまで体力を温存する作戦に。




想定の時合いになるとそれまで全く釣れなかった魚が一投毎に釣れるゴールデンタイムとなる。




マイクロコッパをかわして少しでも型の大きいグレを狙う為、撒き餌と仕掛け投入位置をズラしながらグレのサイズUPをしていきました。




そうこうしているとグレの時合いが終了。あまりに短い時合いでしたね。グレのアタリが止まると今度は外道まつりの時合いに突入です。




杉もっちゃんも大苦戦していましたが何とかキープサイズのオジサンを釣ります。

(実は杉もっちゃん、朝一に速攻でそこそこサイズのグレを釣っていましたがリリースしたそうです。



朝一に簡単に釣れてしまうとリリースしてしまう気持ち分かります・・・ひょっとしたら今日のような渋い日なら例会賞取れていたかも?)







その後は、終盤間際にワラやんがハマフエフキを最後に追加しその日の釣りを終了しました。



次は、まっちゃんと原ちゃんが「長島」へ無事に渡礁を済ませます。



船頭いわく、沖側の先端で遠投するのが良いとの事ですが朝一は満潮と重なるため先端へは移動出来ず、まずは手前側でスタートしました。




紫色の釣り座にまっちゃん



白色の釣り座に原ちゃん、に分かれて開始です。





ちょうど渡礁と同時に満潮になる時間だったので急いで準備をします。



私が竿を伸ばし始めるぐらいで、まっちゃんは既に何投かしていて速攻でコッパグレを釣ります。



まっちゃんがコッパグレを何匹か釣っているぐらいで私もやっとエサを投入し速攻でコッパグレが釣れました。



例会自体が年始の例会以来と言う事もあって、コッパグレなのに喜びもひとしおです。



やはり想像通りのエサ取り地獄なのもあって、常にエサは取られますが



中々満足できるサイズの魚が釣れない状況が延々と続きます。



なるべくエサ取りをかわすためにも錘を重くし沈下スピードを早めたりしていると

やっとまともな当たりを感じさせてくれる引きが来ました。



グレではないな、と思いつつもゴリ巻きしていると、なんとまぁ美味しそうなアカハタでした。


25cmぐらいですが、2連ちゃんで同じようなアカハタが釣れて良いお土産ゲットです。



その後もエサ取り地獄は続き、コッパグレは釣れる状況が続きます。



どんどん気温が増していく中で、11時ぐらいには潮が引いて先端に渡れる状況になったので、まっちゃんは先端側の磯によじ昇る形で移動し、私は今の場所からギリギリまで先端側に移動します。



移動してすぐにスパイクが擦れるような音が聞こえたので後ろを振り返ると、



まっちゃんがこの日一番ぐらい竿を曲げてました。



ごっついグレであってくれと思いつつ、タモを手に掛けたので楽しみに見ていると、、、




30cmオーバーの・・・・・・イスズミでしたが、他魚の部の検寸には出さずにその場でシメてました。



だいたいの魚は食べる私ですが、イスズミは食べた事が無いのでどんな味だったか教えて下さいね。



その後も同じく30cmを超えるアイゴを釣ったりと、グレには恵まれませんでしたが良いお土産を釣ってました。



アイゴはホント美味しいですよね、みなさんも風評と毒針に騙されず食べてみてください♪



そうこうしていると12時前になり

そろそろ納竿を意識していると、

この日最大のコッパグレが釣れました。




今日のような激渋な状況ならグレ賞が狙えるかも?と一応キープです。







次は、桜さんとはせやんが「白島」へ無事に渡礁を済ませます。



白島での釣り座の配置は



緑色の釣り座にはせやん



水色の釣り座に桜さん、に分かれてスタートです。





はせやんの朝一は撒き餌を打つも反応が無かったみたいですが、生オキアミ+集魚剤の効果は大きかったみたいで



だんだんと魚が浮いてきたとのことです。ただ、見るからにコッパだったそうです。



8時ぐらいまではそんな感じでマイクロコッパばかり釣れる状況が続きますがガン玉を増やして遠投したら



手のひらサイズのグレが釣れ出しました。



8時以降はコッパも姿を消してしまったので、もうグレは諦めて底狙いに切り替えたらハタやサンノジが釣れ出したそうです。




桜さんの朝一もはせやんと同じような状況だったそうですが、初期の位置は浅かったらしくはせやんの右側に移動です。



潮の動き出した11時過ぎから雰囲気が変わり釣れ出したそうで、ボラも湧き出したそうです。


釣りに集中する桜さんです。



(見えにくいですが水面に映っているボラを釣り上げてしまったようです。)





それでは、港で検寸を終え例会賞の発表です。


グレ賞は25cmを釣り上げた、ワラやんです。

おめでとうございます!



他魚の部は30cmのサンノジを釣り上げた、はせやんです。

おめでとうございます!


(どちらが賞を貰ってるか分かりにくい写真でスミマセン。右側の人が賞を貰ってます。)




磯に上がるまでは季節外れな高温が予想されていて午前中での早上がりも想定していましたが



昼前に天気が悪くなり、何とか13時まで釣りをすることが出来ました。



久し振りの釣行と言う事もあり段取りに手間取ったりトラブルもありましたが



事故もケガも無く乗り切れたのは、皆さま方のおかげです。



残り例会は全て参加するつもりなので例会賞(グレ)を総取りできるぐらい頑張りたいと思います!




その後、私は行けなかったのですが天然温泉「長生の湯」へ行ったそうです。


料金は800円と少々高めですが、値段に見合った良い温泉だったそうです。


南紀方面へお越しの際は、是非ともご検討ください。




 
 
 

コメント


bottom of page