2023年5月定例会in新鹿
- 洋一
- 2023年5月23日
- 読了時間: 5分
更新日:2023年5月24日
5/14(日)の大阪府磯釣連合会春季大会が荒天により魚拓大会に移行した事により、
クラブの定例会も順延となったのをうけ、5/21(日)に定例会を開催しました。
(たしか昨年も同じパターンだったような・・・)
定例会参加メンバーは、桜さん、やっさん、すぎもっちゃん。
それと、海防訓練を実施する為にだけ参加したワラやんの計4名。
各自、前日19時に大阪を出発。
道中、野生の鹿を沢山発見する事ができた為
「これは大漁間違いなし!」と皆さん意気込み十分です(笑)
大阪から3時間で三重県新鹿に到着。
今回お世話になる渡船は「岩本渡船」さんです。
仮眠所の前の道路を渡ったところに駐車場と公衆トイレがあり、
その駐車場に駐車していると仮眠所の窓から人が顔を出したので、
「仮眠所まだ入れますか?」と声をかけるも
「5人入ってていっぱいやからもう厳しいわ~」と返事をいただいたので、
乗船場前の駐車場に移動して車にて仮眠しようという事で場所移動。。
出船時間は5時なので4時起床するも、
小雨というか霧雨がパラパラとしています。
雨が降る予報はないので直ぐに止むだろうと着替えをしていると
あたりが明るくなると同時に雨は止んできました。
事前に紀東方面はサバがわいている?という前情報があった為、
乗船前にサバ対策用として用意してきた刺しエサを会員さんにプレゼント。

(ちなみにエサ取りを考慮して今回は全員、撒き餌はボイルをチョイス)
荷物を積み込んで港を5時に出港。
私達含め釣人13人程度を乗せ、
先ずは獅子ヶ島方面に。

朝一、大潮の満潮時間に合わせ、
ウネリがかなりあるので波裏に船をつけます。
それからガマの口方面に向かってガマの口に上物師を降ろしていきます。
この時点で折戸に上がる予定の4名団体様と我々の4名の計8人が船に残ってます。
船頭のおやっさん「ワラやん4人は全員上物やから遊木戸の船着にいこか~!」
私「ウネリあるなら静かな湾内でも自分らは全然かまへんよ~!w」
船頭のおやっさん「波裏やから大丈夫やよ~!」
私「了解~!w」
まあ、これくらいの状況で訓練したほうがいいかもですね。
そういうやり取りののち、遊木戸の西船着に磯着けしてもらいました。

西船着に磯着けの際、
折戸組の4名様にも参加していただいての、現地での海防訓練を実施しました。
海水温は20.4°、冷たくもなく熱くもなく丁度よい水温ですね。
船頭のおやっさんやご協力いただいた皆様方、ありがとうございました。
さて、海の状況はというと、
西船着に対しサラシが左右から回り込む様に入ってきており、
その左右のサラシがぶつかって
中央に潮目が出来て沖に払い出す潮が時々できる様な感じです。


海に向かって右から桜さん、やっさん、すぎもっちゃんとならんで釣りスタートします!
たまに右から大きなサラシがやってくるのでその時は釣りがやりにくいですが、
時期的にこれくらいのサラシが適度にあったほうが釣りしやすいですね!
桜さんは磯際から竿1~2本くらいの手前のポイントをせめてる感じです。

サラシで少々釣りがやりにくそうですが、
サラシのタイミングを見ながら撒き餌を後追いでウキにかぶす釣り方で
グレ入れ喰い状態で忙しそうです!

中央の釣り座のやっさんは竿3~4本くらい沖をせめてます。

沖側は上の撒き餌がこぼれてくるのもあって撒き餌をせずとも
表層~矢引き程度のタナでコッパ尾長がエサに食いついてくる状況なので、
撒き餌は磯際に少量ずつ、一定のリズムで撒き続けます。
そのうち中層~下層にボイルの撒き餌効果が出てくるでしょう!
飛ばしウキに当たりウキをハリスにセットし
先ずはグレのアタリをコンスタントに拾いリズムを作ります!
アタリのタイミングが取れてきた後にタナを少しずつ調整し、
グレのサイズUPを狙っていきます。
手のひらサイズから徐々に、25~30cmと狙った様に良い感じになってきましたね!
一番左の釣り座のすぎもっちゃんは
磯際~沖を時間差を設けてまんべんなくせめていますね。

すぎもっちゃんはこまめなタナ調整とガン玉調整よる食い込みを重視する
釣りをしているのかな?
そうこうしてるとすぎもっちゃん、
この時点での今日いちの引きという事でとりあえず記念撮影♪

おめでとう~!
風裏かしら、釣り座に風が通ってこない為、日が上がってくると暑いのなんの・・・
暑さ対策で水分補給しながら皆さんひっきりなしに竿を曲げて楽しんでますね!
そうこうしてると
上層あたりで乱舞していたエサ取りのコッパも住処に戻っていったみたいなので、
仕掛けをチェンジし竿1本くらいのタナを狙って30オーバーが釣れるという
良いシチュエーションになってきました。
すぎもっちゃんはチモト切れやバラシなど何度も良型と格闘してましたね!残念っ!
とにもかくにも、
参加者全員が久しぶりに腕パンパンになるくらい忙しい釣りをし、
全員30オーバー安打の楽しい定例会となりました!
13時にお迎えが来たので港に戻って検寸を終えてから、
おやっさんと一緒にお母ちゃんの話や鮎の話をして港をあとに帰路につきました。
いつも出船前や帰港後に話していたお母ちゃんのことを思い出すと、
とても寂しい気持ちになりますね。。
次回6月の定例会は、
和歌山にて西協大会(すさみ会場)と同時開催となります。
底物や上物等、めいめいが好きな釣りをし、全員入賞出来ると良いですねっ!
これからの時期は梅雨対策もかねて携帯の防水ケースや
暑さ対策(着替えも)を忘れずにしておきましょう~!!
コメント