2022年5月定例会in新鹿
- 洋一
- 2022年5月22日
- 読了時間: 5分
5/8(日)の大阪府磯釣連合会春季大会が荒天により魚拓大会に移行した事により、
クラブの定例会も順延となったのをうけて5/21(土)に定例会を開催するに至りました。
定例会参加メンバーは、はせやん、桜さん、ワラやんの計3名。
釣行記事は今回、藁科が担当させていただきます。
5/20夕方7時30分過ぎに大台経由で大阪を出発しましたが、
国道169の上北川の時間帯工事通行止めにキッチシ(2時間待ち)捕まりました。。
この工事は「2022年9月30日迄」規制されているとの事なので、
夜間に大阪方面から大台経由で熊野方面へ出かけられる際は特にご注意ください。
以下、当工事所管問合先を記載しておきます。
問合せ先:吉野土木事務所 工務第二課 07468-2-0098
規制箇所を通過し、
国道309号沿いの餌屋(つりえさ吉野)に立ち寄り餌購入。
渡船屋さんの仮眠所に到着したのが1時30分。。
往路時間6時間もあれば大阪から四国西南部に行けますね(笑)
今回お世話になる渡船は「岩本渡船」さんです。
仮眠所の前の道路を渡ったところに駐車場と公衆トイレがあり、
その駐車場に駐車します。
この仮眠所は渡船屋さんの好意にて開放していただいており、
1つの大部屋を他のお客さんと共用で利用させてもらうシステムです。
(ごろ寝でしたら10人くらいは入れると思います)
備品である布団やコタツ等は渡船利用客が自由に使えますが皆様、
仮眠所ご利用の際は、
「ゴミは必ず持ち帰る」
「利用する前よりもキレイにする」
「出る際は窓や扉を閉めて消灯確認をする」
様にしてくださいね!
次に利用する人が気持ちよく入れる様にしていきたいものです。
そうこうで、
私以外の仲間二人は仮眠所を利用させてもらいました。
足を延ばして寝る事が出来るだけでも身体は楽になりますね。
出船時間が5時前くらいと聞いていた為、朝4時に起床。
仮眠所と乗船場所は別のところにあるので乗船場まで車で移動します。
この時点で既に雨が降ってます。。
着替えや朝食を済ませていると船頭さんが港に到着。
「東の風を伴う東の波のウネリ有りの雨模様なので、表磯ではなく裏磯に」
という事。
安全第一で船頭さんの言う事は絶対に聞きましょうね!
乗船名簿をお渡しし船に荷物を積み込み港を4時45分くらいに出港。

朝の時点での水温は21.9度。
9時前くらいが満潮なので磯あがりして暫くは上げの潮です。

新鹿湾を船で走ってると船頭さんから、
「エサ取りはサバ等では無くコッパが異様に沸いてるよって、
3人1箇所に上がって撒き餌撒くと釣りになりよれけんから
2カ所に分かれて上がったほうが良いけん!」
と言われたのでメンバーと相談し、
今回は急遽2名と1名のパターンに分かれて磯上がりする事になりました。。
はせやんと桜さんは遊木戸の西船着きに、
私はひとりで獅子ケ島の船着きに渡礁します。
遊木戸の西船着では渡礁後は海に向かって(がまの口方面に向かって)
左から右の潮で、下げの潮に変わってからは右から左の潮が流れていたとの事。

はせやんは釣り開始直後からエンジン全開状態みたいで、
釣り初めて直ぐに40弱のグレをGETしたとの事!!
その後も嬉しいコッパ祭りでグレの入れ食いモードが続き、
ライブウェルが酸欠状態になって困った困った余裕の笑いとの事。

桜さんもコッパ釣りを堪能しながら、
アイゴ等の他魚を釣っては最後まで釣りを堪能しまくったみたいです!
遊木戸メンバーは釣れ過ぎ状態で早々にエサも無くなってきたらしい。。
「十分釣りを堪能できたので12時で早上がりしましょう!」
というような、
余り聞かないというか滅多に聞かない様な事を電話先で笑いながら言ってるので、
船頭さんに電話して12時に迎えにきてもらう様にしました。
12時時点(帰港時)の水温は21.0度。
下げの潮の影響か、朝に比べて水温が1度くらい下がっていました。
獅子ケ島の船着きでは、
朝一は左から右前に流れる潮で、
潮止まりの後からは真正面からの強い当て潮(風も同じ方向)だった為、
状況的には潮変わり後からものすごく釣りがしにくい状態でした。

私はボイルのみの撒き餌です。
朝一から釣れるグレも口太ではなく尾長ばかりで、
タナも矢引くらいの超浅タナで喰ってきます。
マイクロか22センチくらいの手のひらコッパグレは
仕掛けがどんな状態であろうと撒き餌の中や
撒き餌の竿1本先くらいでは普通に喰ってきます。

これでは埒が明かないので、
撒き餌から距離を少しずつ離してコッパの層より深く探ってみるものの、
手のひら以上のグレはなかなか口を使ってくれない。
風があり仕掛けがスムーズに入らない為、
仕方がなく微小のガン玉を付けて釣りをしてましたが、
沈下速度が微妙に早いのだろうと判断し、
仕掛けをセッティングし直すと
思った通り効果てきめんでした。
手のひら以上にサイズUPしていきましたが
潮止まりから潮が変わりグレがまったく口を使わなくなりました。
ここで当て潮のセオリー通りの釣りをするとたぶん釣れなくなるのではと判断。
今回は遠投可能な配合の釣りではないのでボイルの川上釣法の応用版で、
当て潮の当て風状況を攻略して30オーバーのグレを拾う釣りをしました。

今回は参加者全員が久々に嫌というほど釣りを満喫出来ました。
当たり前のことですが、
「釣れなくても楽しい!」
ですが、
「釣れたらもっと楽しい!!」
ですね(笑)
岩本渡船さん、今回もお世話になり有難うございました。
次回のクラブ例会も年3回ある定例会で、
場所は和歌山県すさみ町の見老津です。
所属する団体の大会と同時開催ですので、
審査会場では他県連や同府連の他クラブの方達とお会いする機会があるので
楽しみにしております。
私は一応、すさみ会場の責任者を努めますので皆さんお声掛けくださいね!
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