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2022年4月例会in椿

  • 洋一
  • 2022年4月13日
  • 読了時間: 5分

今年2月の伊島例会から3月の串本大島例会は


残念ながらオミクロン株の感染拡大状況により中止とさせていただきました。


その後の感染状況が減少傾向になってきましたので、


4/3(日)に、はれて白浜町椿にて4月例会を開催する事ができました。




今回お世話になる渡船は、「エビス渡船」さんです。


受付場所が店舗にあり、上物エサや底物エサも常備されております。


(オキアミを購入し、店頭にて混ぜる事も可能です)



ここの利用システムは、


1.前日までにお店に連絡をして予約を入れる。


2.釣り前日に当日の出船確認の電話をしておく。


3.当日の出船時間30分前までにお店に寄り、先に渡船代を払い乗船名簿を記入する。


4.船着き場(見草港の奥)の前に車を駐車し釣りの準備を行う。


5.出船~渡礁~帰港


となります。


(お店や駐車場の詳細は「2020年7月例会in椿」の釣行記事を参照ください)



エビス渡船さんは、


船頭さんや息子さんも親切丁寧な対応をしていただけます。


そして椿の地形上、南東のウネリにめっぽう強い磯群へ渡していただけます。


皆さん、是非南紀方面へお越しの際はエビス渡船さんをご利用くださいね!




いつもの様に今回も、


消毒・検温・マスク着用(出船/帰船時)等の


コロナ対策を万全にしての例会開催です。




参加者は、ワラやん、桜さん、はせやん、姉やんこと私を入れての計4人でした。


諸事情で参加出来なかったメンバー達の分まで


釣って釣って釣りまくってやる気満々で例会に臨みました!



出船は6時前で明るくなってからの出港です。


当日の天気予報は15時から降雨となってましたので、


メンバーで事前に話し合って14時までの釣りとしました。



和歌山県南部では南東の波予報でしたがここは椿、


そんなウネリは何処へやら!


海は穏やかで波も少なく、後は雨が降らないことを祈るばかりです。






出船して先ず丸島や長島に他のお客様を降ろした後、


船は北に進路を変えて「黒島」へ。


「黒島」にはメンバーの「桜さん」と「はせやん」が磯上がりました。


この2名は生の配合組です。


(黒島の様子)





次に船は南下して丸島を通り越して「シラ島(白島)」へと向かいます。


「シラ島」には私とワラやんの2名で上がりました。


私達2名はボイル組です。



当日の満潮が8時くらいで干潮が13時くらいです。


私はこの磯は初めてでしたので、


磯に上がって高場のほうに荷物を移動させましたが、


高場のほうは海面までそこそこの高さがあります。


久々の磯だったのでその高さに少し引きぎみになりました(笑)



肝心な海中のほうは、


船着きのほうは磯際に黒い沈み根が広がっており、


海に向かって左沖向きはシモリが少し広がっている様な感じで


大物をかけてモタモタしてたら根ズレしそうな感じです。



丸島方面に向かって右側の高場のほうに私が立ち、


ワラやんは船着き方向の左側に立つことに。



ワラやんがボイルを撒いて潮やエサ取りの様子を見ていますが、


船着き側は潮もエサ取りもあまり動いてなさそうです。







高場のほうは、


潮が左側に横すべりしている様な感じがするので、


仕掛けをとりあえず2Bの半誘導にし、


ハリス2ヒロ、ウキ止めまで1ヒロにし、


タナをきっちり取って流します。


何度か仕掛けを投入しますがエサがそのまま帰って来る為、


ウキ下を20センチほど深くしては様子を見ていく。




そうこうしていると先ずはワラやんが何かをヒット!


残念、ちびっこガシラちゃんでした。




潮が左に流れていると思っていましたが、


風で上潮が左に滑っているだけで底潮はじわっと右に流れている


とワラやんからアドバイスをいただく。




再度浮力調整をし、少し張りぎみにしてウキをシモらせながら様子を見ていたら、


私にもやっと魚のアタリが出てヒットしました!


手のひらサイズのコッパですが今年初の一応オナガ(笑)


これ一枚で終了もあり得るのでとりあえずしっかりキープしておきます。




その後も何度か投入して様子をみますが、刺し餌がそのまま残る。


仕掛けの張りの強弱を調整しながら棚を変えずに流していると、


今度は30位のオナガです!


さっき釣ったコッパちゃんと入れ替えです。




今日はこんな感じが続くのかな?と思いながらしばらく同じ様に様子をみていきます。


沈み根の際をトレースしながら流していきますが、


魚からのシグナルもなく潮が完全に止まったかな?と思っていたら、


ウキがスーッとゆっくり沈みます!


これは何やら期待大のアタリです!




竿を立ててアワせると竿に重みがズドン来ました!!


これは大きそう!!




今日は竿1.75の道糸2.5号、ハリス2号の強気タックル(笑)





余裕のゴリ巻き可です(笑)






白っぽい尻尾が見えてきますっ!







あぁ~!グレであってくださいっ!!








ワラやんから横で声援を送られながらタモ入れしていただきました!


上がってきたのは40センチ超えの口太グレでしたっ♪







久しぶりの良型グレだったので嬉しくて堪りませんっ♪♪


(帰港後、検寸台で計ったら42cmでした♪)








その後、


ワラやんにもボッテリとした30センチなかば位の口太グレが立て続けに数枚釣れましたが、


ほどなくして2人ともアタリが無くなってきました。


冷たい潮が入ってきたのか、


ワラやんにタカノハが釣れ、私にはニザダイ(三ノ字)が来て終了。




釣り終えて船を待っていると、


磯際にはシラス位の小魚の群れが入って来てキラキラさせてます(笑)


海の中の季節も春めいて来ましたね。




帰港まで雨に会うことなく無事にすみました!




「黒島」の桜さんは40センチなか位のチヌとか色々釣って楽しんでおられたようで、


同礁したはせやんはガシラとベラの入れ喰いの厳しい状況だったようです。。



「黒島」はクエ釣りも底物釣りも上物釣りも何でもござれの人気の高い磯で、


「白島」は夏の夜釣りでモンスターを狙える磯との事。




「グレ釣れたら白子パンパンやよ~♪」と船頭さんがおっしゃてたので


帰宅してグレのお腹をあけてみたら


やはり白子パンパン、卵もプリプリでした♪


まだまだ釣れる椿の磯、なかなかのポテンシャルですね!!




例会に参加された皆様、お疲れ様でした。


エビス渡船さん、ありがとうございました。




次回のクラブ例会は定例会で三重県の新鹿です。


大阪府連の春季大会を兼ねての釣りとなります。


検寸は紀東会場での審査となりますね!



本当は良型グレを釣りたいのですが、


大会の対象魚だったら何でもよいので(笑)


次も大会入賞目指して大物釣りに励みますねっ♪

 
 
 

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