2021年3月例会in串本須江
- 洋一
- 2021年3月16日
- 読了時間: 5分
更新日:2021年3月20日
先ず初めに。
このたびの新型コロナウィルス感染症によりお亡くなりになられた方々に
謹んでお悔やみ申し上げます。
また、
罹患された方々およびそのご家族、
感染拡大により日常生活に影響を受けられている全ての皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
新型コロナウィルス感染症の1日も早い終息をお祈り申し上げます。
昨年7月に開催された和歌山県椿の月例会から8ケ月余りの間、
当クラブの催し物を一切自粛しておりましたが、
コロナにおける緊急事態宣言の大阪府の解除に伴い、
3月よりクラブの活動を再開する事となりました。
今後の活動につきましては再度、
コロナの状況如何では再自粛となるかもしれませんが、
当面は細々と活動してまいります。
では、これからが釣行記です。
3/14(日)和歌山県串本町串本大島須江の磯で3月例会を開催いたしました。
磯釣り初心者(F様)の方をゲスト参加していただく予定でありましたが、
当日の天気は晴れ模様ですが気圧の谷の影響による北西風の影響と、
前々日からの雨の濁りと朝一の大潮満潮時間と波高のタイミングの影響を踏まえて、
安全面と条件を考慮して今回は参加を見合わせていただく事になりました。
F様には次回の催しで晴れやかな磯釣りデビューを飾ってもらいますね!
水温ですが17.5度と例年のこの時期に比べて高めです。
今回参加メンバーは
川さん、桜さん、はせやん、わたくしワラやんの計4名の少数ですが、
参加出来ないメンバーの分まで釣りを楽しんでまいりました。
今回お世話になる渡船は串本大島の須江港から出船する「芝渡船」さんです。
須江港はこのあたり


こちらの渡船屋さんは民宿も営んでおられており、
釣行前日からの食事付や素泊まり等が出来ますので是非ご利用ください!
(青色部分が宿泊施設)
駐車場は港前のスペースが駐車場となっておりますので、
停止線枠にきちんと整列して停めてくださいね(500円/台)
この「芝渡船」さんは船を最大2艘体制で営業されております。

出船前に船頭さんが乗船場に来られますので、
乗船前に乗船名簿に記入してください。
釣り客が多い場合は2艘体制で出船しますので、
どちらの船に乗船したら良いかを船頭さんにご確認ください。
船に荷物を積み込み、
6時ジャストに須江港を出港します!
川さん、ご機嫌です!

久しぶりのはせやんはマスクで顔がわかりません!

私たちの船が向かった先は須江と樫野との共用区の磯エリアです。


「ウスの横島」に桜さんとはせやんの生配合組が渡礁し、
「シンスケ」に川さんとワラやんのボイル組が別れて渡礁しました。
ウスの横島にて、桜さんは黙々と釣りに夢中!

シンスケのウス島方面側にて、川さんも釣りに集中しております!

シンスケより、東の長島方面の風景です。

シンスケより、マタイチ・ヤゴタイ・ウスの横島・ウス島方面の風景です。

ウスの横島では魚の活性が高いみたいで、
はせやんが朝一でタカノハを釣り意気消沈したみたいですが、
ウス島との水道や沈みシモリを丹念に探り、
サイズは小ぶりが多かったみたいですが、
撒き餌と仕掛けを併せるとグレが面白い様に入れ喰いだったそうです!
そんな釣りを最近味わった事がないので羨ましい限りです!
シンスケでは、
朝一は下りの潮が良い感じで流れております。
シンスケでは渡礁直後に沸きグレが発生しておりましたが、
道具を用意してる間に何処へ消えてしまいました。。
気を取り直して竿を出してみると、
何投かで尾長が竿を曲げてくれました!
幸先が良いなとウキウキしながら針を外し、
キーパーバッカンのメジャーの所に置いて
記念に写真を撮ろうした瞬間、
グレが跳ねて海へお帰りになられました。。
サイズは35cmくらいだったので少し悔やまれますが、
今日は爆釣だろうからまあよいか!と気持ちを切り替えて釣りを再開します。
が、その後は磯際や沖を色々狙ってみるものの、
なかなか魚からのシグナルが出ずじまいで、
予想していた北西風が吹き出して段々と釣りづらくなってきます。
小さいアタリ、渋いアタリがたまに出るくらいで、
刺し餌もそのまま残って帰ってくる始末。
底まで探ってみると磯ベラしか釣れません。
風があるのでウキごと沈めてみても小さいアタリが解らず、
風の止む合間合間に軽い仕掛けを入れ込んでいきアタリを拾う釣りを展開すると、
25cmくらいのグレをやっとひろう事ができました。
その後も同じ様に釣りしますが釣れるのはそのクラスのグレ、
あとはハリス切れを何度も味わってしまいます。
川さんはタカノハ釣って完全に意気消沈し、
おやすみタイムに突入します。。
私は水中動画の撮影をしたりして釣れない時間を遊んで消化します。
午後に干潮をむかえ、朝一からの下りの潮が上りの潮に変わってくると、
風も段々と少しずつ収まってきました。
今日の納竿は15時なので、残り1時間くらいの時間を集中して釣り再開します。
東の長島向きに立ち仕掛けを入れ込んでいくと、
一瞬でまたハリス切れ。。
「何回同じ失敗を繰り返すんだか」と自分に腹が立ちますが、
納竿までもう時間がないのでラスト一投と決めて竿を振ります。
先手を取る為じっくりと海中を凝視していると、
マーカーに少し反応が出たので思わずアワセを入れると
ずっしり感満載で1.25号の竿が胴まで曲がります。
重量感がありますがグレ特有のシャープな突っ込みが無いので、
グレではないと直感して魚を浮かせます。
色が赤いのでガックリしましたがタモに収めたのは50オーバーのブダイでした。
良型のグレに最後まで会う事は出来なかったですが、
久しぶりの例会として魚を見る事が叶ったので良かったです!
最後に磯の掃除をしてから港に帰港しました。
港に帰ってからブダイを検寸台に乗せて

次の月例会は4月で場所は三重県の御座です!
グレはもとよりチヌも狙えると思います!
次回も事故なく楽しい催し会といたしましょう!
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