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2021年12月例会in串本須江

  • 洋一
  • 2021年12月8日
  • 読了時間: 5分

このたびの新型コロナウィルス感染症によりお亡くなりになられた方々に


謹んでお悔やみ申し上げます。


また、


罹患された方々およびそのご家族、


感染拡大により日常生活に影響を受けられている全ての皆様に


心よりお見舞い申し上げます。


新型コロナウィルス感染症の1日も早い終息をお祈り申し上げます。




当会は緊急事態宣言非発令時にのみ、


コロナの状況を判断し、


安心安全を最優先で例会開催させていただきますのでご理解願います。





では、釣行記に入ります。



12月5日の海況予報は季節外れの台風のウネリの影響あり。


また、諸事情等が重なり例会場所が当初予定していた


御座から串本へと急遽変更となってしまいました。


残念ではありますが


御座への釣行は来年早々の第一回例会へとお預けする事になりました。





海況の件もあって参加予定者の欠席も相次ぎ、


参加者は姉やんと私ワラやんの2名のみという


例会というより普段のプライベート釣行みたいな感じとなりました。



今回お世話になったのは串本須江港から出船している芝渡船さんです。


親子2代、2艘の船を操船し磯付けしてくれます。




出船確認の際は「ウネリの影響もあるから基本湾内かと思う」との話だった為、


湾内での釣りを想定し、撒きエサはいつものボイルではなく生の配合を用意しました。



腕を負傷している状態(なら釣りをするなとお𠮟りを受けてますが笑)なので、


竿を振ったり撒きエサをバンバン撒く事が出来ないのと、


早上がりを想定している為、


生オキアミ4.5kgにマルキユーのV9と沖撃ちスペシャルを各1袋ずつの配合としました。




5時50分、須江港から出て沖へ出ますが、


ビシャゴ方面はウネリがある状態ですが、


須江崎より西の磯はまだ竿を出せるところが所々ある様な感じです。



通夜島と大島との水道を抜けて湾内から順次釣り客が降りていきます。


そのまま苗我島横の虫食い~セシマ~エビダンボへと更に釣り客が降りていきます。



この時点でまだ船頭に呼ばれないから


表磯の波裏に降ろしてくれるのだろうなと思っていたら直ぐに船頭に呼ばれて


我々2名はオド島のオド東で釣りをする事になりました。





ホーラク前が好きなポイントなのですが他の客が先に降りておられたので


ホーラク側は諦めてミズタレ側のほうに釣り座を構える事に。



朝一の潮はオドの前島方面からホーラク方面に引かれる左から右への引かれ潮の様です。



姉やんに潮下に入ってもらい、私は潮上から撒き餌を撒いて様子をみていきますが、


水温が19度くらいのはずなのに餌取りが全く見えないし、


タナをどんどん深くしていっても刺し餌がそのまま残る始末。。



姉やんは2Bの半誘導仕掛けで流していたので仕掛けを1号に替え、


底近くまで探ってもらうがそれでも刺し餌が全く取られない。。


うーん、かなり厳しい一日になるかも。。。




しばらく様子をみていると


潮が今度はホーラク側からオドの前島方面に流れる様になりました。


沖の正面に潮目が出来る様になり、


ミズタレとオドの前島の間の水道手前に潮が溜まるポイントが出来たので


そこに撒き餌を溜めて魚を集める様に作戦変更。


そうこうしてるとお日様が上がってはや3時間くらいが経過。



エサ取りすら居ないのか、、


「今日は刺餌が1匹で足りるなぁ~!」と、


なかば諦めかけていた矢先にやっと私の竿にアタリが。



00で張っては緩めてで沈めて層を探っていた為、


手元にアタリがダイレクトに届きました。


今日初めての魚からのコンタクトなので慎重にやり取りしますが、


グレ特有のシャープの引きではありません。


これはイサキだろうなと思い、そーっと抜きあげました。


そんなに大きくないけど私の大好物のイサキです!


この状況だったので嬉しさ倍増ですね!


久しぶりに写真をパシャリ。



更なる良型を狙う為、


撒き餌が効いているポイントに先程と同様に仕掛けを入れ込んでいきますが、


なかなかコンスタントに連続してHITしてこない。



更に時間が経過しお日様が上がり気温が高くなってきました。


気温と同様、水温も上がってきた頃にようやく姉やんにアタリが出ました!!


竿を締めこむアタリで磯際に入られてブッチン。。



横でやり取りを見てましたが、


最近流行りの青ブダイか、もしくはババ(イズスミ)の大き目っぽい感じでしたね。




姉やんは気を取り直して仕掛けを作り直して釣りを再開。


早速アタリを拾ってアワセを入れる!!


「やっときたー!」と喜んで竿を立ててやり取りされてます!!


ですが、この引きはグレやイサキとは明らかに違います。


青いのが海面に上がってきました!


しっぽは当然白くないですね!


想像してたとおり、青ブダイでした。。



「刺し餌も取られない状況だったので、魚の引きを味わえただけ良しとしよう!」


気を取り直して釣りを再開するとまたアタリが!!


うーん、引きがさっきと同じ感じやね。。



きっと青ブーさんだろう!



はい、青ブーさんでした!



死の海が急に青ブーさんの巣となり果てる。。





日頃の行いが悪いのか、


それとも青ブーに好かれ、青ブーを寄せるヤツだったのか、、


何を思ったのか自分から、


「青ブー姉さんと呼んでくれ!」


ともう開き直ってる始末。。



釣り再開すると、


今度は青から黄色に確変しましたね。


キバンドウ(ヒブダイ)さんです。



青ブー姉さん、黄色ブー姉さん、、


ややこしいから「ブー姉」でいいんやないか?!


いや、ここんとこババ(イズスミ)にも好かれているから、


「ババブー」のほうが良いかも??


口には出しては決して言えないのでここでこっそりと言っておきます。。





私のほうは、


ボチボチとイサキを追加して最後にグレを1枚追加して納竿としました。


グレは40cmに届かず。。




今年最後の例会開催でした。


参加者も少なく何やら寂しい例会となりましたが、


それでもなんだかんだと笑い有りの釣りが出来て良かったです。



超青ブー姉さん、ブー姉、ブーに好かれた二人の姉さんは


魚は何かは別として、


来年も大きいヤツをしとめていってくれるでしょう!!


男性陣も来年も楽しい釣りを堪能してくださいね。

 
 
 

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