2019年5月定例会in新鹿
- 洋一
- 2019年5月21日
- 読了時間: 3分
5/12(日)大阪府連春季大会との併会でクラブの定例会が行われました。
今回の釣行記はワラやんが担当いたします。
場所は三重県熊野町の新鹿の磯。
利用渡船は岩本渡船様。
磯周りは2番。
遊木戸本島や、ツクシ小島~トビワタリである。
当日、沖にウネリがあるので安全第一を考慮し、
船長判断にて遊木戸周り一帯に磯付けしてもらう事としました。
小次郎ちゃんと桜さんは畑尻の本釣り場に。
姉やんと川さんは遊木戸の水道に。ワラやんは遊木戸の表に。
今回の本命は新鹿名物のジャンボイサキ。
朝一から、沖の潮目に超遠投直撃釣法。
隣の本釣り場横からカゴにて爆弾投下してるオイヤン達2人と勝負です!
が、我々表側に立つ人間の仕掛けにはなんの魚もかかってこない・・・
船長の話では「2日前にここでジャンボイサキ7本上がった」との事。
釣り開始から4時間、
あの手この手で流していくものの何一つ喰ってこないではないか・・・
爆弾投下しているオイヤン2人も諦めムードになってきたし、
沖を狙ってもずっとノーシグナルなので狙いの魚を変える事にする。
ウネリの影響もあり、手前はずっと大サラシが出ており、
時折、デカイ魚が小魚をバイトしている感じがしていたので、
これは平スズキではないか?と予測。
撒き餌も入れず、
ウキを海に入れず、刺餌のみを海面に漂わせる感じでやってみると
1発目で刺餌のオキアミにバイトさせる事に成功する!
見た目50cmあるかどうかの綺麗な平スズキをGETです。

平スズキ、
波止とかで釣れる様な属にいうシーバスとは違い、
大変美味な魚であります。
早速、
裏の水道で釣りをしていた川さんと姉やんに報告しに行きます。
二人の話を聞くと、水道では小サバと小アジにやられっぱなしとの事。
表に戻って釣り再開しますが、
サラシの中で暴れていた平は1本だけだったみたい。
その後、
平からの反応はなかったので、そろそろグレ釣りにシフトします。
朝一から沖でのジャンボイサキ狙い一本通しだった為、
手前には撒き餌を1回も撒いてない。
水道はサバアジ地獄という事みたいなので、
サラシの中、それも磯際を効率よく釣る釣り方にシフトする。
撒き餌の配合は餌取りを考慮してヌカをベースとしてきてます。
辺り一面、餌取り地獄になるのが嫌なので、
撒き餌を直接、サラシに入れるのではなく、
岩の上、
波が時折被ってその場所が波で洗い流される様な岩の上に、
撒き餌を少し置く様にして先ずは様子を見ます。
すると、活性の高いグレが磯際からサラシの表層のエサを捕食する姿がみえました。
波で撒き餌が流されるタイミングで仕掛けを張って、
大サラシをうまく利用しながら磯際でグレをかける釣りはドンピシャの釣りとなりました。
サイズは手の平から25~6くらいの尾長ばかりです。
水道に行き、二人の様子を聞いてみるが、
エサ取り地獄の状況は同じとの事。
表に移動して三人で竿を出そうと提案し、3人で竿を出す事に。

川さん、姉やん共、私と同じ様な釣り方で、
面白い様に毎投グレをGETして釣りを楽しんでいます。
サバも時折釣れますが、グレがこうも釣れると笑いが止まりません。
そうこうしていると、
楽しい時間はあっという間に過ぎて、早や納竿時間となりました。
釣果は、川さんが30弱、姉やんもそれなりのサイズをかけたのですが、
船が早めに迎えに来た為、磯のプールに獲物を残してくる残念な事に。。

畑尻の本釣り場で釣っていた小次郎ちゃん桜さんもサバ地獄を味わっていたとの事。
グレは30オーバーを小次郎ちゃんが釣ってきましたが、
イサギは全員ゼロとなりました。
これから新鹿では、
イサギがよく釣れますので皆さんも一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
岩本渡船様、いつも融通をきいていただき本当に有難うございました!
(春季大会の結果は後日発表されますのでもうしばらくお待ちくださいね)
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