12月3日、三重県贄浦で12月度の例会を行いました。
お世話になったのは、和丸渡船さんです。
10月にも利用させて頂き、いつもありがとうございます。
今回の参加メンバーは、ワラやん、櫻井さん、まっちゃん(私)です。
上がった磯は”チカラ”で、3人で渡礁。
当日は風もなく、釣りやすい状況で期待に胸を膨らませていました、(この時までは。)
広い磯の為、色々と竿を出せそうな場所はありましたが、
櫻井さん:船着き、ワラやん:南面の沖向き、私:ワラやんの左隣
で釣りを開始することにしました。
櫻井さんは、手前にハエ根があったようで、その前方を重点的に棒ウキで釣りをしていた模様。
かなり魚の活性が低いようで、アタリが無い様でしたが3ヒロくらいのところで、30cm程度のイガミがヒットし、おいしいお土産を釣り上げられていました。
その後は、状況も変わらずに中々厳しい1日だった様です。
ワラやんと私はというと、櫻井さんと同様、仕掛けを入れてもエサがなくならない状況。
竿一本、二本とどんどん深くしていくものの、仕掛けを回収するとオキアミはそのまま残っている始末、、、
今日は厳しいなー、っと思っていると、横でワラやんが何かを掛けたようです!
アカハタです!!
ちょうど煮付けに良さそうなサイズで、お土産としては最高です。
気を取り直して、私もアカハタを、グレを狙って釣りを再開。
ワラやんが横でアカハタを1枚追加するなどしていると、ついに私のラインに引っ手繰るようなアタリが!
手前のハエ根で切られないように、タモをもって手前に移動し、浮き上がらせてみると、グレです!
何とか手中に収めようと、下への突っ込みに耐えていると、まさかのラインブレイク⤵
仕掛けを上げてみると、チモトから切られていました。。。
千載一遇のチャンスを逃してしまいました。
その後も、竿二本でエサが触られたり、触れれなかったり。
ワラやんもグレっぽいアタリがあったものの針外れで、刻一刻と時間が過ぎていきました。
途中、ワラやんはビーズをつけた仕掛けにアサリをつけて、何やら竿をしゃくっています、笑
昼前となり、今日はもうダメか~と思っていたところ、沖へ潮が流れ始めました。
最後のチャンスです。
仕掛けを送り込み、撒き餌をここぞとばかりに撒いていきます。
大分沖の方まで仕掛けを流していくと、バチバチっとラインが持っていかれて念願のアタリ。
沖の方で掛けた為、これは取れるだろうと思いながらやり取りを開始。
それが油断だったのか、またしてもライン切れ、、、。今回もチモトで切られていました。
一方でワラやんですが、カワハギの反応が悪かったようでグレ釣りを再開。
沖への流れに仕掛けを流して、何やら竿にヒットしたようです。
しかも、かなりの重量感!
グレのような磯際での突っ込みはなく、なんやろうな~と話していると白い魚影が見えました。
水面に姿を現したのは、なんときれいな真鯛!おめでとうございます!!
ぼってりとした、いいサイズの真鯛です!
その後、14時に納竿して港に戻って表彰式。
ワラやんと櫻井さんが見事入賞です。
ちなみに、私は完全なる坊主を食らいましたが、ワラやんにお魚を頂き、満足してしまいました。ありがとうございました!
次回1月の例会は、紀伊有田を予定しています。