2025年12年例会in贄浦
- KM

- 2 日前
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更新日:2 日前
2025年12月の例会は三重県贄浦での開催です。
今回の例会参加メンバーは、ワラさん、姉やん、まっちゃん、はらちゃん、すぎもっちゃん、やっさん(自分)の計6名です。
今回お世話になった渡船屋さんは、和丸渡船さんです。
渡船料金は5500円でお弁当は暖かいお茶が付いて1000円です。
磯弁にしてはちょとお高いと思いますが、1000円の値打ちは有るのか無いのか……(詳細は後ほどお楽しみに)^_^
和丸渡船さんでは仮眠室は併設されたおらず車中泊となります。
食料などの買い出しは、漁港を出てすぐにローソンがありますので便利ですね。
船頭さんも見た目は少し若く強面な感じがありますが、きっちり説明してくれる優しい方ですので、是非利用してみて下さいね^_^
前日の晩から大阪を出発して三重方面へ向かいました。
姉やんワラさん杉本さんペア、まっちゃん原ちゃんペア、私と3台に分かれて各々での出発となりました。
名阪国道を走り、現地に到着したのは午前1時頃。
ちょうどワラさんペア達も到着した様子で、少しばかりお腹を満たして仮眠です。
朝になり乗船場の駐車場に向かうと何やら駐車場は大賑わい。
どうやら私達竿祭以外のクラブさん達とも例会が重なっていた様で、かなりの大人数が待機しておられました。
船の中は大量の荷物と人で座ることも出来ない程でした。

今回は姉やん杉本さんペア、まっちゃん原ちゃんペア、ワラさん私ペア3チームに分かれての渡礁です。
まず初めにまっちゃんペア、次に姉さんペア、最後に私とワラさんペアの順で磯上りです。
最初に上がったまっちゃん原ちゃんペアの状況です。


まっちゃんは、足元から軽めの仕掛けで釣りを開始しました。
ウキにアタリは出ないものの、エサはなくなる状況だった為、エサ取りにやられている状況。
先ずは何か一匹釣らないとと思い、潮受けを見ながらアタリを取る作戦にしました。
その時、スーッと潮受けが吸い込まれていった為、思いっきり渾身の力でアワセを入れると、ガチャンと嫌な音が、、、ウキを竿先に当ててしまい、穂先が折れてしまいました。
幸先の悪いスタートです。
予備の竿で釣りを再開しますが、折れた竿が気になり集中できず、結局その日はグレの姿は見ることができず、磯際で釣りあげたイガミ、ガシラのみとなりました。
一方、今回はほとんど休憩せずに今年1番集中していた原ちゃんですが、、、、あまりにも釣果が奮わなかったので弁当の解説をしたいと思いますww
今までで1番美味しいと感じていた某渡船さんの弁当を超える様な味で大変満足です。
中身はと言うと、
エビフライ
からあげ
牛カツ
マカロニサラダ
白身魚のそぼろ煮
大根の煮物
白ごはん多め になります。

写真で見ても分かるようにかなり豪華でしょう。
特に大根の煮物なんて1粒でご飯1杯食べれるぐらい美味しかったです。
白身魚のそぼろ煮も良く味が染み込んでいて最高でした。
あとは説明不要な美味しさのエビフライにからあげも良かったですね。
食べるまで分からなかった、牛カツも意表を突かれて思わず顔が綻んでしまいました。(^^)
値段はと言うと1000円とほんの少し高めではありますけど、あったかい緑茶も付いてこの値段はむしろ安いとさえ思いましたね。
また和丸渡船さんのお世話になる時があれば絶対に頼もうと思います。
釣果は残念な結果でしたが、リベンジに燃える原ちゃんでした。
次にすぎもっちゃん姉やんペアです。
上がった磯の名前は不明ですが、船着に姉やん、右側の2メートルほど高い位置に杉本さんが釣座を構えました。
足場は平坦なとこもあり良かったですが、無数のピトン跡とガンガセの散髪跡が一面に散乱してたので、底物場かな?と思いながら釣り開始です。
もともとカゴ釣りをする予定でしたが、目の前があまりにも釣れそうな雰囲気なので、フカセから始める事にしました。
準備をしている間、小まめに餌を撒いていたそうですが、一向に餌取りが現れず不安なスタートです。
しばらくやっても全く魚気がなかったので、8時頃から予定していたカゴ釣りに変更します。
変更して2投目に沖に流れる潮に乗せた途端、ウキがスッと入って合わせると手元にイイ感触があり、釣り上げると37㎝の真鯛!
それから相当投げたのですが、餌が残ってきたので長めに流すことにし、100メートル以上流してウキが見えなくなり半信半疑で合わせると、先ほどよりかなりの重量感あり。
49㎝の真鯛でした!

満足感に浸っていると、姉やんから『みんなの分のお土産分も釣ってや‼︎』とハッパを掛けられたので頑張ったのですが、ウキは沈まずでした。
一方、姉やんは色々探ってましたが、強い2枚潮に苦戦です。
なんとか攻略して竿が曲がったので、タモ入れしよう近寄ったらタカベでした。
潮が上げに変わってからは、魚っ気が全くなくなり、そのまま納竿となりました。
そして最後に私達が上がった磯です
上がった磯の名前は……………?(すみません磯の名前を聞き忘れてました)
足場は低く手前から伸びるハエ根もあり魚を掛けてもなかなか取りにくそうな磯です。

磯に上がった時刻と満潮が重なり限られたエリアでの竿出しとなりました。
まずはキーパーに水を汲み出すワラさんからめっちゃ水が温いで〜と。そして水を触ってみると本間に冬?って思う程の温かさ…これはヤバそうな雰囲気。
今回ワラさんは40オーバーを視野に入れて、道糸2.5号で強気のタックルで釣り開始です。
正面からの逆光でウキはほとんど見えずラインでアタリを取らないといけない状況です。
そうこうしているとワラさん何かを掛けた様子。大きく竿は曲がらずどうやら餌取りのようで上がって来たのはコッパグレ。

船頭さんの前情報では場所によってはコッパグレが沸くと言っていた事もあり、これはほんまに今日は厳しいかもな〜とワラさん。
自分も準備を済ませ釣り開始するも釣れる魚はコッパグレにも届かないワッペングレばかり……
そんな状況もあり早々に朝食タイム突入。
少し場を休ませ2人揃って釣りを開始するも、状況変わらず厳しい状況。
潮が満潮から干潮に向かって少しずつ海の状況も落ち着いて来た頃自分の竿にラインを引ったくるアタリ!
合わせてみるとこれまでとは違った重量感。グレであってくれと思いながらも上がってきた魚はイガミさん。


すぐに隣りのワラさんもいい竿の曲がりを見せるも上がった魚はアカハタです。
その後、数回竿を大きく曲げるワラさんでしたが針外れが連発でなかなか上手くいきません。
試行錯誤を繰り返しなんとか25センチくらいのグレをゲットするも、続かずお昼ご飯にする事にしました。
ご飯を食べ終わった頃ワラさんがやっぱり2.5号のラインでは違和感有るから巻き替えるわ〜と言い手際良く巻き替え完了、1投目で魚を掛けるワラさん!
今日1であろう引きを見せるも瀬際で突っ込まれライン切れ…
確実にグレであろう引きであった為非常に悔やまれます。
その後は良い潮も流れず仕掛けを入れるも餌さえ取られない死の海状態になり、少し時間を残し終了となりました。
14時のお迎え船にて帰港しました。
港にて検寸を済ませお待ちかねの例会賞の発表です。
今回グレの部ではグレの釣果がイマイチな事もあり、恥ずかしながらも自分の釣った25センチ程のグレでしたが私が入賞になりました。
他魚の部では見事49センチの真鯛を釣り上げた杉本っちゃんです。


今回の例会で今年最後の例会となり結果は少し残念でしたが天気にも恵まれ怪我や事故も無く終われたので良かったです。
来年こそはおっきいグレ釣りたいですね。



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